応援力

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競争で勝つことではなく、試練から学び、成長すること【応援力】

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大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、

もともとは同じ魚だということをご存じですか?

川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、

餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。

そのときは負けたように思えても、自分で自分に見切りをつけなければ、

人生に「負け」なんてものは存在しません。

人と競うのではなく、できることから少しずつ努力を重ね、

昨日の自分よりちょっとだけでも成長しようと心がける。

そうすれば、いつの間にか、サクラマスのようにグーンと

大きくなっているはずですよ。

- 斎藤茂太 -

企業間でも、職場のなかでも、

スポーツでも、学校でも、

同じ目標に向かって競争すれば

必ず勝ち負けがついてくるものです。

競争が活力となってよい結果となることもあれば、

競争で負けることで

心に大きな痛みをともなうこともあります。

それまでの努力が大きければ大きいほど、

勝ったときの喜びも、

負けたときの悔しさも

大きくなるもの。

また、負けたときの悔しさがバネとなり、

さらなる成長を目指すこともあれば、

感情的に負けたことを引きずってしまうこともあるでしょう。

今日の名言で競争に負けたヤマメも

きっと落ち込んだとおもいますが、

最後は

『 負けは負けと割りきって 』

これからの生き方について

客観的に考えたはず。

このまま同じ目標をもって、

この川での生活を続けていくべきか、

自分がより成長するために、

自分に合った新しい目標を立てて生きていくべきか。

川に残る決断をしたヤマメも

海に降る決断をしたヤマメも

きっと後悔はしないとおもいます。

これからも競争のなかで

負けることがあるかもしれませんが、

競争で勝つことが生きる目的ではなく、

目の前の試練を乗り越え、

自身が少しずつ成長していくことを

生きる目的にしているとおもうから。

はなしは変わりますが、

ヤマメは山女と書くようにとても美しい魚です。

イワナは、動きものんびりでおっとりタイプですが、

ヤマメは大胆さと繊細さをかねそなえています。

ニジマスは、いつも元気で食欲旺盛タイプ。

放流をしている渓流の場合、

この3種が同じ流れで生息していることがあります。

ただ、性格も違うように、

エサを捕食する場所もそれぞれ違うのです。

ヤマメは川の中心付近など流れがある場所を好み、

イワナ(岩魚)はその名のとおり岩付近を、

ニジマスはひょいっとどこからでもあらわれます。

(イワナがいそうな場所からニジマスくん登場!のようなこともあります)

自然のなかで生活するのも決して楽ではありませんが、

それぞれ自分の性格や特長をいかした生き方をみつけながら、

地道にコツコツと、

そして楽しく生活しているようにおもうのです。

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